2005年2月13日

ミュンヘンは昨日は一日中強い嵐で、ジョギングをしていても、風に向かって走ると、なかなか前へ進まないほどでした。2週間前まで続いていた強い寒波がようやく和らいで、道の雪が溶け出しましたが、流感の患者が続出。シュレーダー首相も、今ミュンヘンで開かれている恒例の「安全保障問題会議」でNATO改革についての演説をする予定でしたが、インフルエンザでダウンしてしまい、国防大臣が代読しました。

東京も寒さが厳しく、風邪が流行っているようですが、皆様ご自愛下さい。

今日から15日まで、エネルギー関係のインタビュー取材でベルリンへ出張するので、次の内容後身は2月16日以降になります。

中央公論2005年2月号に掲載しました評論「多様性のヨーロッパと宗教性のアメリカ」を当HPに載せましたので、ご覧頂ければ幸いです。雑誌ではスペースの関係で割愛した部分や、雑誌には載らなかった写真も、HPには載せてあります。